遊牧型鍼灸師 小林哲也
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鍼灸ってどんなもの?(その1)

2014年4月2日

鍼灸治療の本質と現代医学との違い

鍼灸治療は「どんな症状にも効果がある」と言われますが、これは単に「病気が治る」という意味ではありません。鍼灸では「○○病」ではなく「○○証」という身体の状態(バランス)を診断し、そのバランスを整えることで症状の根本原因にアプローチします。

現代医学が「堤防を作る」治療なら、鍼灸は「上流に植林して川の氾濫を防ぐ」ようなアプローチです。
  • 急性症状には現代医学が即効性を発揮
  • 鍼灸は慢性症状や未病(不定愁訴)・体質改善に強い
  • 根本原因に働きかけ、再発予防や体調維持に有効

冷え症への鍼灸アプローチ

冷え症は血流低下やエネルギー不足、老廃物の排出不良などが原因で、肩こり・腰痛・生理痛・免疫力低下など様々な不調を引き起こします。鍼灸では、血流を促し、冷えた部分を温め、体全体のバランスを整えます。また、生活習慣や環境要因へのアドバイスも重視します。

冷え症への鍼灸アプローチ
冷え症の原因と鍼灸のアプローチ(イメージ図)

WHOが認める鍼灸の適用疾患

世界保健機関(WHO)は、鍼灸治療の効果が認められる疾患を多数リストアップしています。代表的なものを抜粋します。

  • 神経痛・頭痛・不眠・自律神経失調症
  • 肩こり・腰痛・関節炎・リウマチ
  • 高血圧・動悸・心臓神経症
  • 喘息・気管支炎・風邪
  • 胃腸病・便秘・下痢
  • 糖尿病・痛風・貧血
  • 生理痛・更年期障害・不妊
  • 耳鳴・難聴・鼻炎
  • 眼精疲労・結膜炎
  • 小児神経症・夜尿症

よくある質問(FAQ)

Q: 鍼灸はどんな人におすすめですか?
慢性的な肩こり・腰痛・冷え・自律神経の乱れ・不眠・女性特有の不調など、現代医学で改善しにくい症状や体質改善を目指す方におすすめです。
Q: 鍼は痛くないですか?
髪の毛より細い鍼を使用し、ほとんど痛みはありません。刺激の強さは個人に合わせて調整します。
Q: どのくらい通えば効果が出ますか?
急性症状は1-3回、慢性症状や体質改善は5-10回が目安です。個人差があります。
執筆:遊牧型鍼灸師 小林哲也
鍼灸師・按摩マッサージ指圧師/日本不妊カウンセリング学会 認定 不妊カウンセラー
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